AKB48総選挙2019年!今年は誰がNO1?

毎年6月と聞くと世間一般では梅雨が気になり話題になりますが、
アイドル好きにとっては梅雨よりも、ある大事なイベントの方が気になるようです。

1980年代になり、女性アイドルの概念を変えた「おニャン子クラブ」などが社会現象になり、
いわゆる「素人がアイドルになれる」時代が到来しました。
平成でもその様な風潮は受け継がれ遂には歴史に残る、
というか塗り替えたと言っても過言では無いアイドルグループが誕生しましたね。

その名も「AKB48」というスーパーアイドルグループです。
今や日本でその名を知らない人は居ないのでは、という位の知名度が有ると思います。
知名度を上げた大きな要因として「総選挙」は欠かせないイベントであり、それが毎年6月に行われます。

中身はグループメンバーの人気投票の一つでもあり、その後のシングルCDを歌う際のメンバー決めも兼ねているので、
メンバー同士は勿論、ファンの気合いの入り方に熱いものもあり、その都度ドラマも生まれてきました。

では2019年はどんなドラマがと待っているのか、と期待していましたが、
残念ながら2019年は中止となってしまったのです!

ファンはとても残念な気持ちでいるでしょうし、今後はどうなってしまうのかも心配でもあります。
その辺も含めて人気のAKB総選挙を紐解いていきましょう。

【AKB48総選挙とは?】

『投票出来る人と投票される人』

AKB48総選挙とは、通称「第〇回AKB選抜総選挙」と呼ばれ、AKB48のシングルCDを歌う際の、
選抜メンバーを決めるためのイベントの一種で、2009年を第1回として毎年1回行われてきました。

正式名称は「AKB48○thシングル選抜総選挙」と言われ、毎回「サブタイトル」が付けられています。
議会議員選挙の国政選挙などとは違い、投票結果を「開票イベント」とするお祭りみたいな感じで、
その様子を民放のテレビ局が生中継したりと、メディアをも巻き込んだ一大イベントとしても成功しています。

投票出来る「資格の有る人」は、「AKB48のオフィシャルファンクラブに入会している人」、
「各種公式有料サービスの会員」、事前に発売される「CDを購入した人(中に投票券が入っている)」となります。

1人1票という図式が当てはまらないのも特徴で、自分の推しメン(応援している人)が、より上位に行くよう、
何枚もCDを購入して投票しているのも当たり前となっていますね。

或るメンバーのファンは、第1回から10年連続参加(投票)していて、
「10年で使った金額は、国産高級車1台が余裕で買える額」と、いった強者もいる位です。
どの様な職業の人なのか?と疑問に思いますが、普通の会社員と言っていましたので、色々な意味で驚きですね。

そんな熱狂的なファン達に投票してもらえるメンバーは、
以下のAKB48グループ所属の全メンバーが対象となります。

「AKB48」「SKE48」第1回より参加。「NMB48」第3回より参加。
「HKT48」第4回より参加。「NGT48」第8回より参加。「STU48」第9回より参加。

国外姉妹グループ
「JKT48」「SNH48」第5回より参加。「BNK48」第9回より参加。「TPE48」第10回より参加。

皆さんご存じでしょうが、アルファベットの名前のおさらいをしておきましょう。
「SKE=栄・愛知」「NMB=難波・大阪」「HKT=博多・福岡」「NGT=新潟」「STU=瀬戸内」
「JKT=ジャカルタ(インドネシア)」「SNH48=シャンハイ(中国)」「BNK=バンコク(タイ)」
「TPE48(タイペイ・台湾)」となります。

総選挙の参加メンバーですが、第1回から第4回までは卒業予定者を除く全員が参加していましたが、
第5回より「立候補制」をとり、卒業予定者でなくても不参加が可能となりました。

『選挙になったのは何故?』

そもそも選挙をする理由は何だったのか?といいますと、
大所帯の影響も有り、全てのメンバーをテレビ等に出演させる事は難しいので、初めはプロデューサーの「秋元康氏」や、
運営スタッフなどでシングル曲ごとに選抜メンバーを選んでいました。

しかし、同じメンバーが選ばれる事が多く、他のメンバーやファンから不満が挙がり、
加えて真ん中(通称センター)には「前田敦子」さんが抜擢される事が多く、同様に異論などが出ました。

そこで「ファンによる人気投票をやってみたらどうか」という発想から、選抜総選挙というイベントが生まれ、
1位になったメンバーが新シングル曲のセンターを務める、といった形が出来上がったのです。
※以前、秋元氏がプロデュースした男性ユニット「野猿(やえん)」というグループでも、選挙(人気投票)をした事が有り、
それも頭に有ったのではという事も言われています。

正直なところ、秋元氏も上手くいくとは思っていなかった様子で、仮にメンバー同士の足の引っ張り合いや、
精神的に影響を及ぼす様な子が出れば、中止にする事も視野に入れていたそうです。
そうならずに10年続いたイベントは、メンバー各々がお互いを認め合い努力をした結果だとも言われています。

総選挙の第1回と、第2回では上位7名が同じメンバーであった事も有り元祖「神7(かみせぶん)」とも呼ばれました。
その時のメンバーは「前田敦子」「大島優子」「篠田麻里子」「渡辺麻友」
「高橋みなみ」「小島陽菜」「板野友美」の7名です。※敬称略。
その後も7位までは「神7」と呼ばれています。

第1回の1位は「前田敦子」さんで、2位が「大島優子」さん、
第2回は1位と2位が入れ替わり1位は「大島優子」さん、2位が「前田敦子」さんとなり、
3位から7位は順位こそ入れ替わりますが、同じメンバーでした。
皆さん有名になって、ドラマ等にも出演していますよね。

今ではバラエティー等に欠かせない存在の「指原莉乃」さんは、第1回が27位、第2回が19位と振るいませんでしたが、
第3回に9位とトップ10入りし大きな反響を得て、第4回には4位となり遂には第5回で1位に輝きました。

「さっしー」初のセンターポジションで発売された曲が「恋するフォーチュンクッキー」という名曲で、
AKB48として13作連続ミリオンセラーとなり、老若男女が踊っている動画も多数挙げられています。
指原莉乃さんは愛称としてメンバーやファンから、「さっしー」「さしこ」と呼ばれているのは有名です。

【MV full】 恋するフォーチュンクッキー / AKB48[公式]

←1億回を超える再生回数の恋チュン動画です。

【2019年は総選挙中止!】

『選挙中止の理由は?』

10年続いた
2019年は中止と発表されたAKB選抜総選挙ですが、何故なのでしょうか。

AKB48の公式HPでは3月13日に、以下の発表を行っていますので紹介します。

「AKB48選抜総選挙につきまして

平素よりAKB48グループを応援して下さり、誠にありがとう御座います。

昨年開催10回を数え大きな区切りを迎えたAKB48グループの毎年の恒例行事である『AKB48選抜総選挙』を、
本年は実施しないことに致しました。

AKB48グループは、ファンの皆様が心から応援したいと思って頂けるようなグループになれるよう、
引き続き日々精進して参りたいと思っております。

今後ともAKB48グループへのご支援を何卒宜しくお願い申し上げます。」

以上「公式ニュース」として発表されましたものを原文のまま引用してあります。
「10年の区切りというのが大きな理由で、来年以降は未定」と、広報担当者はこう言っていました。

何か釈然としないですが、他にも理由があるのではないでしょうかね。
その辺りは何とも言えませんが、ファンとしては是非再開をと期待しているのではないかと思います。

『開催されていたら』

2019年総選挙の、参加表明者や辞退者は正式に発表されていないので割愛させていただきますが、
もし開催されるとしたら誰が1位になっていたのか、また誰が注目されていたのかを考えてみたいと思います。

注目は前年1位に輝いた「松井珠理奈」さんの連覇が有るのか、
それとも前年2位の躍進著しい「須田亜香里」さんが奪取するのか、ではないでしょうか。

2人ともSKE48のメンバーですので、AKB48のメンバーの奮起も期待されているのは当然でしょうし、
さっしー以後のHKT48の巻き返しや、他のグループの中からのサプライズが有るのか等、
見方は千差万別の中での盛り上がり方や、楽しみ方は色々有ったのではと考えられます。

第10回終了後から、世代交代も顕著に表れてきている様に、新たな若手の台頭が有ったかも知れません。
その代表格が、AKB48の「矢作萌夏」さんで、今最も期待されているメンバーではないかと思われますが、
いきなり1位というのではなく、上位のどの辺りまでという感じではないでしょうかね。
将来性が有るとの見方が多いようです。

他にはさっしーの妹分的な存在の「矢吹奈子」さんや、第1期生で唯一頑張っている「峯岸みなみ」さんも、
どの辺りまでいくのかと気になる存在だと思います。

【ここに画像】
b108f387585e9927f0929efb09101fdf_s.jpg ←ライブ風景の画像ですが、反映されるか不安です。

【過去の総選挙と主な卒業者】

偉大な歴史を築いてきた過去の結果をおさらいしてみます。

『歴代1位(敬称略)』

■第1回(2009年):前田敦子 
■第2回(2010年):大島優子
■第3回(2011年):前田敦子 2回目
■第4回(2012年):大島優子 2回目
■第5回(2013年):指原莉乃(HKT48)
■第6回(2014年):渡辺麻友
■第7回(2015年):指原莉乃 2回目
■第8回(2016年):指原莉乃 3回目 「史上初の連覇」
■第9回(2017年):指原莉乃 4回目 「3連覇」
■第10回(2018年):松井珠理奈(SKE48)

第4回までは初期メンバー(1期生、2期生中心)の人気は絶大で、前田敦子さんと、大島優子さんはじめ、
初代神7と言われたメンバーは抜けていました。

しかし、5回目くらいから少しづつ変化して、「SKE48」や「HKT48」、
さらに「NMB48」のメンバーも台頭してきて、AKB48を脅かす存在となってきました。
AKB48の人気メンバーが卒業する(卒業した)というのも一つの理由で、
世代交代が行われた時期でもあると考えられます。

面白いデータとしてAKB史上初の人気投票3連覇を達成し、1位を4度取ったさっしーは、
1位となった選抜総選挙開票イベントは、全て地方開催での出来事でした。

第5回=神奈川県・日産スタジアム
第7回=福岡県・ヤフオクドーム
第8回=新潟県・HARD.OFF.ECO.スタジアム新潟
第9回=沖縄県・豊見城市立中央公民館
注:第9回の当初の会場は、豊見城市の海水浴場という屋外でしたが悪天候が理由で急遽室内に変更となり、
メンバー、テレビ中継出演者、及びその関係者だけで行われ、初の無観客開催となりました。

それだけさっしーの人気が全国区だった、というのは言い過ぎかも知れませんが、
最近の活躍を見ているとあながち間違いではないと言えるのではないでしょうかね。

また、開票イベントのもう一つの楽しみが、選抜メンバーなどに選ばれた人のスピーチも有ります。
ただし、このスピーチが波紋を広げた事もあり、その後のメンバーへの影響も有った事は事実です。
余り余計な事を喋らない方がよろしいかとも思われました。

第4回から第10回までフジテレビが生放送し、その度にゲストとして卒業したレジェンドや、
辞退したメンバー等が出演し、他の芸能人などと感想を言い合うところも興味深かったと思います。

【AKB総選挙】これで丸わかり!歴代チャンピオン総まとめ!!!

『主な卒業者名と卒業年月日』

意外にも、「この人もう居ないんだ!」とか、「こんなに早く卒業したの?」と思われる人が居ます。
人気を得ていた主なメンバーの卒業年月日を確認してみましょう。
(年月日まで細かくなっているのもこだわりなのでしょうか)

◎前田敦子 :2012年 8月27日 1期生
◎篠田麻里子:2013年 7月22日 1、5期生
◎板野友美 :2013年 8月27日 1期生
○秋元才加 :2013年 8月28日 2期生
◎大島優子 :2014年 6月 9日 2期生
○川栄李奈 :2015年 8月 8日 11期生
○松井玲奈 :2015年 8月31日 SKE1期生
◎高橋みなみ:2016年 4月 8日 1期生(総監督)
○島崎遙香 :2016年12月31日 9期生
◎小島陽菜 :2017年 4月19日 1期生
◎渡辺麻友 :2017年12月31日 3期生

こうして見るとセンターポジションを取ったメンバーで残っているのは、
指原莉乃さんと松井珠理奈さんの2人となってしまいました。
◎印は、初代神7と言われた人気メンバーですが、全て卒業してしまいましたね。

卒業後は女優やタレント、モデル等芸能界で頑張っている人が多いですが、
結婚して子供を授かった前田敦子さんなど、良い伴侶を得て幸せな人も多数居ます。

彼女達の努力が有ったからこそ、他の姉妹グループや坂道グループも変わらぬ人気を得ていると思います。
ただ一人の1期生、峯岸みなみさんや、忘れてならない3期生「柏木由紀」さん、
2015年から4年間総監督を引き継いだ「横山由依」さんといった、まだまだ現役(失礼)の人も居ます。

因みに「柏木由紀」さんは、選抜総選挙の第1回から第8回まで8年連続参加して、全て一桁の成績を収めています。
9位、8位、3位、3位、4位、3位、2位、5位となり、翌年の第9回から第10回は不参加(辞退)しているので、
実質オール選抜入りという快挙を成し遂げてもいるのです。

【不動のセンター「前田敦子」】

『1位(センター)の重圧』

第1回から第3回までは、前田敦子さんと大島優子さん2人の、熾烈な1位争いが焦点でした。
どうしてもAKBというと「前田敦子と大島優子」の2人がクローズアップされます。
静(前田さん)と、動(大島さん)の真逆さが有り、そこが2人のそれぞれのファンには魅力だったと思います。

第1回の総選挙で1位を取った前田さんは、プレッシャーが凄かったと後に言っていました。
1位発表前の2位の時、会場の観客の一部から前田コールが沸き上がったそうです。
普通ならそれは喜ばしい事ですが、その時は「前田敦子が2位になれ!」という意味のコールで、
同時にその時に前田さんは「私は嫌われているんだ」「孤独だ」と思ったそうです。

勿論前田さんを応援しているファンは大勢居ます。
結果1位を取れたのも前田さん推しのファンが居たからで、その数が他のメンバーより多かったという証拠で、
そこから前田さんの意識も変わっていき、もっと頑張ろうと決心したとの事です。

さて、第3回までは2人のトップ争いでしたが、当然私も1位を取りたい、センターになりたい、と思うのが普通だと思います。
しかし人気メンバーの中には「1位にはなりたくない」という、信じられないコメントを残していました。

1位を狙える位置(3位から7位くらい)のメンバーは「1位になると大変」「1位になるとどうなるか怖い」等、
アンチのプレッシャーが凄い事を前田さんの例を知っているので避けたかったそうです。
それだけAKBというグループの人気が大きくなって、責任も比例して大きかったのでしょうね。

事実、前田さんは何度も過呼吸などで倒れ、他のメンバーに助けられながら公演をした事も有ります。
性格もあるのでしょうがAKBでデビューして以来、秋元氏にセンターを「押しつけられ」、
卒業するまでの約6年半、そのプレッシャーと、アンチの逆風と闘って来ました。

それだけ前田さんを秋元氏は「推して」いたのですが、飛び抜けて可愛いとは言えないが(すいません!)、
当初の目的である「会いにに行けるアイドル」を地で行く、そんな魅力を秋元氏は感じ取ったのではと思います。

大島優子さんでも、渡辺麻友さんでも、高橋みなみさんでもない、
「前田敦子」という唯一無二の存在で、どこか人を惹き付ける魅力が有る人なのだと感じたのでしょう。

『伝説のコメント』

前田さんといえばファンの方は当然知っている、あの有名なコメントが有ります。
第3回AKB選抜総選挙で、見事に1位返り咲きを果たした際のコメントです。

「私のことが嫌いな方もいると思います。一つだけお願いがあります。
私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないでください」
と、ファンの皆さんの前で言ったこの言葉は余りにも有名で、秋元康氏も涙を流していたそうです。

また、これは前田敦子さんの物真似で人気を得た女芸人「キンタロー」さんが使っていたセリフですが、
それだけインパクトが有り、前田さんの事を語る際に忘れてはならないコメントなのですね。

最後は前田敦子特集みたいになってしまいましたが、
14、15歳位でAKBに加入し、人気が出ずみんなで辞めようかとか、暗い気持ちにもなりながらも、
負けない、めげない気持ちを強く持ち、自分の夢を追い求めるためだと言い聞かせながら努力した結果だと思います。

「AKB」という伝説になりつつ有る平成のスーパーアイドルグループですが、
秋元氏の当初の目的は「AKBがゴールではなくここから自分の夢に向かう場所」とも言っていました。
その目的を前田さんはじめ、今までの多くの卒業生は目指していますが、
現在加入して来る人達は、「AKBに入る事が目標」という人が多いそうです。

そこは変わって来ていますが、時代の流れも有るでしょうし、それはそれで新たな指標として、
AKBをステップに更なる飛躍をしていって欲しいとも思います。
それはAKBだけではなく全ての人に言えるとも思いますが。

得票数が第3回から100万票を超え、第7回からは300万票を超え、その経済効果は計り知れないAKB選抜総選挙。
そのイベントですが、2020年は東京オリンピックも有るので、翌2021年から復活するのでは?といった意見が有ります。
10回を一つの区切りとして、また新たなヒロインが産まれるべくメンバーの努力が求められますね。
大勢のファンのためにも。

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