赤ちゃんにもお母さんやお父さんにもとても良い効果があるという、ベビーマッサージ。
エビちゃんこと蛯原友里さんの妹、蛯原英里さんが行っているスクールは予約が取れないことでも知られており(現在は講師が産休・育休の為休講中)、
今かなりの親御さんが注目し実践しているこのベビーマッサージの、効果や方法、注意点などについてまとめました。
目次
ベビーマッサージとはどんなもの?
ベビーマッサージとは文字通り、赤ちゃんにマッサージを行うこと。
ですが目的は単なるマッサージではなく、親と子が触れ合ってコミュニケーションをとることにあります。
このマッサージを行うことにより、親と子の絆が深まり、心身に様々な良い影響を与えます。
ベビーマッサージにはこんなに良い効果が!
ベビーマッサージを行うと、赤ちゃんにもお母さんお父さんにも様々な効果が期待できますよ!
例えば赤ちゃんには肌が丈夫になり、免疫力や抵抗力、自然治癒力が高くなる、眠りが深くなるといった効果や、お母さんやお父さんとの絆が深まることで幸福感を感じご機嫌な時間が増えるようになります。
マッサージを行う側の親には体温アップや血圧安定、ストレス緩和など体がリラックスすることで体調が改善する効果があります。
またベビーマッサージを通して子供への理解が深まり、信頼関係もつくられます。
バーストラウマの解消にも効果があるので、本当に良いこと尽くしですね!
赤ちゃんがどのくらいになったら始める?
ベビーマッサージはだいたい生後1ヶ月が過ぎた辺りが始める目安です。
突然始めるのではなく、それまでに腕だけ、足だけなど部分的にマッサージを行って慣れさせておくと、いざ始めたときにスムーズに行きますよ。
ただしこれは自宅の場合で、スクールに参加する場合は赤ちゃんが生後2~3ヶ月になってからにしましょう。
学べる場所は日本各地に!
ではどこでマッサージ方法を学べるのでしょうか。意外にもベビーマッサージの方法を学べる場所は日本各地にありました!かなり普及しているんですね。
種類は様々で有料のスクールもあれば、市町村で無料のベビーマッサージ教室を行っているところもあります。
本格的に学びたいという方はスクールや通信講座で資格の取得も目指すことが出来ますよ。
もし近くに学べる場所がないという方でも自宅で行えるよう、次で方法や注意点もご紹介していきます。
自宅で行う時の方法や注意点はこれ!
親子がお互いに一番リラックスしてマッサージできる場所といったら、やっぱり自宅ですよね。
ここからは自宅でベビーマッサージを行う場合の方法や注意点をご紹介します!
まずは【注意点】から。このような時はマッサージは行わないでおきましょう。
・空腹時または授乳後1時間以内
・赤ちゃんの体調が悪い時
・予防接種後24時間以内
【用意するもの】
・ベビーオイル(ベビーローションでもOK)
・綿のバスタオル
【用意する環境】
赤ちゃんがリラックス出来るよう、静かな部屋で行います。
明かりは少し落としておきましょう。また部屋の温度は25℃程度が目安です。
マッサージを行う時に赤ちゃんは裸になるので寒すぎてもダメですし、暑すぎると体温の高い赤ちゃんには不快になってしまいます。
マッサージを行うお母さんお父さんは清潔な手で行うようにしてください。
これから触れる赤ちゃんの肌はとても繊細な為、爪を短く切り指輪などを外した上で手を綺麗に洗っておきましょう。
【マッサージ方法】
ベビーマッサージの目的はコミュニケーションを取ることにあるので、優しく声を掛けたり、歌を歌ったりしながら進めていきます。
1、手にオイルを出し温めながら、赤ちゃんの体に馴染ませる。
2、赤ちゃんの太ももから足先までを優しく撫で下ろす。片足ずつ2、3回行う。以降、だいたいマッサージは2、3回ずつ行っていく。
3、鼠径部は掴むような形で手を置き、内側から外側へ手首をひねるようにしてマッサージする。
4、足の裏は親指で優しく刺激する。指の付け根からかかとまでまんべんなく行う。
5、赤ちゃんをゆっくりとうつ伏せにし、オイルを足しながら背中を優しく撫でる。お尻は円を描くようにマッサージする。
6、再び仰向けにし、赤ちゃんのお腹から肩まで優しくゆっくりとハートを描くように手を動かす。
7、お腹に“の”を書くようにマッサージする。
マッサージが終わったらバスタオルで包み、抱っこして誉めてあげましょう。最後に水分補給をさせてあげて終了です。
ベビーマッサージに掛ける時間はだいたい5分~10分。慣れない内は5分以内にし、赤ちゃ
んが嫌がったら途中でも止めるようにしましょう。
親も子もとても幸せになれるベビーマッサージ。赤ちゃんの夜泣きで悩んでいる方も、試してみる価値ありですよ!
ベビーマッサージを行って親子の絆を深めていってくださいね。
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