橋本病……どんな病気か?わかりやすくまとめてみました。


私は橋本病に今まで出会ったことがなく、親戚や友人などにもこの病気を患っている人はいないという認識だったので、全く事前の知識はありませんでした。

しかし調べてみると、そんなに珍しい訳ではなく、今まで出会っていなかった方が不思議だなぁという印象を受けました。

どんな方に起こりやすいのか、どんな症状が出るのか、また予防法はあるのかなど調べてみました。知識としてみなさんも読んでみてください。

橋本病……その名前の由来は?

まず、この苗字がついたような名前にはどんな由来があるのでしょうか。

調べてみると、1912年に九州大学で外科医をしていた橋本さんという博士が、ドイツで発行されていた医学雑誌で、世界で初めてこの病気についての論文を発表したことから、その方の名字をとって橋本病と言われているそうです。

本

どんな病気なの?

別名は慢性甲状腺炎とも言い、その漢字の通り、慢性的に甲状腺という場所に炎症が起きているという状態を言います。

皆さん、テレビなどで芸能人がなったりして聞いたことがある方もいると思いますが、バセドウ病など甲状腺に異常が出るのは色々な病気がありますが、この病気の特徴としては患者は圧倒的に女性の方が多く、男女比を見ていくと1対2~30程です。

女性の中でも、小さい子供には少なく、20代くらいから60代前くらいまでの間の患者数が多いと言えます。

詳しく見ていくと、20~39歳の割合がおよそ4割、40~59歳の割合もおよそ4割で合わせると全体の約8割もの割合を占めています。

中年女性の10人に1人は、この病気にかかっているという位の割合なので、自分が気づいていないだけで職場や親戚などの中にいるかもしれません。

人はみんな、世の中にある様々な病気やウイルス、細菌など外から入ってくる害のあるものから自分の身を守るための仕組みを持っています。

この仕組みがなぜか自分自身の内蔵や成分などを敵だと判断して反応してしまうことがあり、これを自己免疫疾患とよんでいて、橋本病はその中の一つですが、原因はまだわかっていません。

また、橋本病の患者の中で甲状腺機能低下症の症状があるのは、全体のおよそ1割程度、自覚症状のない軽めの低下症はおよそ2割、残りの7割の人は甲状腺機能に異常はありません。

かかりやすい人っているの?

基本的な要素は体質の問題なので遺伝と言えますが、他にも様々な要因が関わっていると思われます。

例えば女性なら出産をしたり、ヨードという成分をとりすぎていたり、過剰なストレスのある環境にいるなどがあります。

症状とは?

甲状腺が腫れることがあり、それを甲状腺腫と呼びますが、ほかの病気との違いは、ゴツゴツしていることと、表面が固いことです。

甲状腺の機能が低下している場合は、次のような症状が出ますが、正常な場合は橋本病が原因ではこういった症状は現れません。

①肌が乾燥してカサついたり、汗があまりでなくなる、髪が減ってくるなど、体の新陳代謝が原因の変化が現れる。

②朝起きた時に、手や顔などにむくみが出る。
喉の奥や唇など、むくみが出た場所によっては、喋りにくくなったりすることもある。

③胃や腸など消化に関わる器官の働きが鈍くなるので、食欲は減って、食べられる量もいつもよりも減ります。
しかし新陳代謝も悪くなりむくんでいるので、体重が減ることは無く逆に増えますし、便秘気味にもなります。

④新陳代謝が悪くなることから体が熱を作る量が減ってしまい、すぐに寒がるようになる。

⑤色々な物事に対するやる気や興味、意欲が無くなり、何事にもぼけーっとして行動的ではなくなります。喋るのが遅くなったり、眠くなりやすくなる場合もあります。

⑥女性の場合は、生理の時の出血量が多くなったり、期間が長引いたりすることがあります。

⑦心臓の動くスピードが遅くなることから、脈を打つのも遅く、弱くなります。
これらの他にも筋力が低下したり、肩が凝ったりすることがあります。

肩こり

どんなことに注意すれば良い?

甲状腺機能が低下している方は、筋肉痛がなかなか取れなかったりすることがあるので、あまり激しい運動はしないようにしましょう。

昆布などの海産物に多く含まれるヨウ素や、卵でもこの成分が多いとされているものがあったり、市販のうがい薬にも入っています。大豆製品、アブラナ科の植物などに多く含まれる成分は甲状腺の機能を低下させたり、甲状腺腫を大きくしたり増やしてしまうと言われているので、食べ過ぎないようにしましょう。

大豆

特に赤ちゃんが欲しいと思っている女の人は、生まれてくる子供の知能に影響することがあるので人一倍細心の注意をはらってください。

色々と調べてみていつも何気なく食べている大豆製品、海藻類などですが、そんな成分が含まれていたんだなぁと驚きました。

いつもの食事でその成分などをいちいち確認することは、皆さん面倒だし難しいと思いますが、これからはやはり何でもきちんと食べてバランスよく栄養を摂るように普段から心がけなければならないなぁと思いました。

私もですが、子供達は私よりもっと先が長いので知識として伝えていこうと思いました。

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