お酒のこと

ブランデー初心者必見!何を選んだら良い?ブランデーの基礎知識

私がブランデーと聞いて、まず思い浮かぶのはチョコレートなど洋菓子の材料です。

昔、お菓子作りをよくしていたのですが、その時に材料として買い求めたのを、うっすらと覚えています。

お酒として飲むのは若い方のイメージはなくて、値段が高いという先入観からなのか、どちらかというと年配の方のイメージが思い浮かびます。

渋い大人の男の人が、薄暗い高そうなバーなどでおしゃれに飲んでいる姿が思い浮かびますが、実際はどんなお酒なんでしょうか。

またそれに合うおつまみは、どんなものがあるのでしょうか。

大きなお店のお酒の売り場に行くと、たくさんのオシャレな瓶が並んでいてどんなふうに選んだら良いのか迷ってしまいますよね。

そこで、基礎的な知識から簡単なレシピまで調べてみましたので、皆さんも参考にされてみてはいかがでしょうか?

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日本酒をギフトで送るなら?プレゼントで喜ばれるお酒を詳しく解説

普段お世話になっている方に、お中元やお歳暮を贈る習慣が有りますが、
その都度何を贈ったら良いのか迷う方も多いと思います。

最近の傾向として、貰って嬉しい物トップ3は、
男性は「ビール・発泡酒」「ハム・ソーセージ等」「カタログギフト」となり、
女性では「カタログギフト」「洋菓子」「ハム・ソーセージ等」となっています。

女性の「洋菓子」が上位に来るのが特徴で、
以前は定番だった「調味料セット」や「麺類」とかは少なくなっているのですね。

ただ、男性トップのアルコール類は依然として根強い人気があります。
定番は「ビール・発泡酒」ですが、今は日本酒も老若男女に受け入れられていますよ。

以前の様な大ブームとまではいきませんが、進化している業界でもあり、
意外にも「洋菓子と日本酒のコラボ」なんて、受け入れられる可能性がないとも言えません。

デパートやコンビニが率先して、その様なギフトセットを販売すれば、
メディアも取り上げ、新しいヒット商品になり得る可能性も有ると思います。

お歳暮に関しては正月用に「金箔入り」だとか「普段余り飲まない大吟醸酒」とか、
特別感の有る日本酒が喜ばれたりもしています。
また、新築祝い(上棟式なども)や、祭事や何かのお祝い事でも日本酒は付きものですよね。

お中元ではそこまで、と思わなくてもその時期独特の日本酒も有るので、
贈られた方には驚きと、新鮮さが有るかとも思います。

どういった日本酒が喜ばれるのか、価格はどの位が良いのか等、
タイプと容量なども考えて探っていきたいと思います。
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ワイン初心者にもおすすめの銘柄は?ワインの種類からそれぞれ紹介!

ワイン初心者でどれから飲んでいいか全くわからない…

初めてならなおさら、これから好きになっていく為に何の銘柄から選べばいいのか?

そのワイン初心者のためのワイン選びを
敢えて生産国は日本以外にし、「タイプとブドウ品種で選ぶ」事により、
出来るだけ飲み易いワインを試していただければと思います。
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ワインの初心者は必見!おすすめワインや基本から詳しく解説

世界中で飲まれているメジャーな酒といえば、ワインの名が挙げられます。

我々の住む日本でも認知度も高く、熱狂的なファンも多い酒となりました。

世界的なソムリエ(田崎真也氏)も誕生しましたしね。

ワイン

その立役者の一つとして「ボージョレ・ヌーヴォー」が挙げられると思います。

ワインに興味有る人なら「ああ11月に解禁になるやつね」と、判るかと思いますが、
それ以外の人は「何となく聞いた事ある」くらいでしょうか。
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ウイスキー初心者は必見!おすすめの銘柄や飲み方とおつまみを紹介

ウイスキーと聞くと、大人のお酒、強いお酒とかチョコレートボンボンや、高級そうなイメージがあるのは私だけでしょうか?

最近はたくさん種類がありますよね。大きなスーパーやリカーショップなどに行くとオシャレな瓶の物も沢山ならんでいてどんなふうに選んだらいいのか、店員さんに聞くのもなぁと悩んでしまいます。

お値段がそんなに高くなくて、わざわざ買いに行かなくても、近所で手に入る味もいいものがあれば1番ベストですよね。

調べてみるとブレンデッドウイスキーが1番オススメと言えます。

基礎的な知識から初めてさんにおすすめの飲み方、おつまみなどもあわせて調べてみますので、是非参考にしてみて下さい。
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ビール初心者にオススメ! おいしく感じられる3つのポイントを紹介

スーパーやコンビニ、ドラックストアなどのお酒コーナーには、いろいろな種類のビールがあり、どれがおいしいのか迷うこともありますよね!?

特にビールを飲んだことない人や、苦手な方にとってビールと言うのは、最初飲んだときに「苦い」=「飲めない」になりがちですが、これを読めばビールの印象が変わります!

実は3つの克服できるポイントとしてまとめましたので、ご覧ください。

1つ目のポイントとしてはビールの種類には3種類あります。
その中で種類別に苦味の度合いが違ってくるんです。

結局はどのビールがいいのか?という前に、ビールにはどんな種類があるのかを紹介します。
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日本酒の初心者にもお勧め!な銘柄などを紹介

私たちの住む日本には、春夏秋冬と四季が有り、
それぞれの時季にしかない、旬の食べ物や行事などが多々有ります。

テレビを始め新聞や雑誌等のメディアも、それらの様子や魅力を伝えています。
そういった日本独特の風習に魅力を感じるのか、
年々諸外国の観光客も増えていますよね。
外国人観光客だけでなく、我々日本人も楽しみの一つなのかも知れません。

ここで突然ですが質問です。
食べ物と行事に付きものといえば、皆さんは何を思い浮かべますか?

そうです!「酒」つまりアルコール飲料です。

年中行事の祭りは、全国各地で時季ごとに、多種多様な祭りが催されます。
年始めの初詣に始まり、ひな祭り、花見、盆踊り、秋の収穫祭、年末の年越しなどなど。

その際には旬の食べ物も有り、その時じゃないと食べられない物も有りますよね。
食べ物だけじゃのどが詰まる、と誰かが言ったかどうかは判りませんが、
何故か酒が付きものになるのですね。

では何が適しているのでしょうか?
人には好みが有るので、ビールや焼酎、いや日本酒、と色々な意見が有ります。
(不思議とこういった場合「ワイン」や「ウイスキー」という例は出ません。
それだけ、上記3種類がポピュラーなのかも知れませんね。)

日本の風土気候を考えた上で合うといえば、
個人的には日本酒がお勧め、ではないかと思います。

理由としては、日本全国47都道府県で造られていますので、
その土地土地での特徴が(米、水、気候等)有る。
時期により、色々な工夫がされた商品が発売されるなどなど。

何と言っても、種類と味わいの豊富さは、
他のアルコール飲料より、群を抜いて多いと思います。

また祭事といえば「御神酒」とも言われます。
日本酒とは切っても切れない縁、なのではないでしょうか。

こじつけ感が半端じゃない!と思われるでしょうが、
奥深い味わいや、フルーツみたいな香りも有り、
和・洋・中、問わない料理との相性等、魅力タップリの日本酒を紹介します。

日本酒の種類と簡単な特徴

初めに「日本酒」とはどういった酒なのか。
定義が国税庁が定める酒税法により決められています。

極めて簡単に言うと「米と米麹を原料で発酵させ、原酒と酒粕に分けたアルコール22度以下の酒」
を日本酒と言います。
原酒と酒粕に分けない酒は、どぶろくと呼ばれ違反となりますのでご注意を。

一般的な酒は発酵終了後のアルコール度数は19度位で、
山吹色という感じで、薄い黄色掛かっています。

そのままだとアルコール度数が高すぎるので加水したり、
雑味を取り除くため、等の理由で濾過する酒がほとんどです。
濾過した場合澄み切るので「清酒(せいしゅ)」とも呼ばれます。

そのままで加水しない酒を「原酒(げんしゅ)」と言い、
濾過しない酒を「無濾過(むろか)」と言います。

多少の炭酸が残っている場合もあり、また、瓶内で2次発酵させる手法で、
泡の出る「発泡清酒(はっぽうせいしゅ)」と呼ぶ酒も有ります。

「その様な日本酒ですが、どんな種類があるの?」

以下に簡単に日本酒の種類と、特徴等を紹介しますので参考にしてください。
※主原料には「水」「米」「米麹」が必ず必要です。ですが、水は敢えて表記しません。

『1.普通酒(ふつうしゅ)』:大手メーカー始め一部の地酒の蔵も主力販売してる一般的な酒ですが、
ラベル等に「普通酒」なる表記は有りませんのでご注意を。その判別方法は後ほど。

・特徴:原材料に米、米麹、醸造アルコールを使用しており、多少アルコールの匂いがきつい酒もあります。
一時期では、そのほかに「糖類」や「酸味料」等を添加して、増量させていた酒も有りました。
ここ数年で添加物を使用しない酒が多く、品質も高くなった酒も有ります。

『2.本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)』:普通酒より高品質版という酒で、華やかな香りのする酒も有り、
価格も普通酒より高めの酒が多いです。こちらはラベルに表記されている場合が多いです。

・特徴:原材料は普通酒と同様ですが、醸造アルコールの添加量が普通酒よりはるかに少なく、
当然糖類等も使用していません。また米を70%以下まで磨きます。(精米歩合と言います)
冷やしても良いですし、燗酒(温めた酒)にする事で味わい深くなる酒も有ります。

『3.純米酒(じゅんまいしゅ)』:今やこの純米酒しか造らない酒蔵も有るほどで、
日本酒本来の造りと言われる酒です。混ぜ物の無い無添加の酒です。

・特徴:原材料は文字の如く、米(三等以上の米)、米麹(最低使用率15%以上)のみとなります。
冷や酒から熱燗まで、とても幅広い味わいの酒質が有り、様々な料理と合う酒です。
それこそ日本酒好きにはヨダレが出るほどの銘酒が多々有りますよ。
「酒は純米、燗ならなおよし」という、かなり日本酒好きのファンなら知っている、有名な語録もあります。

※最近発売されている「米だけの酒」を純米酒と勘違いする人も居ますが、
製法品質上では「純米酒」でなく、「純米酒に該当しない酒」と表記が義務付けられています。
米の製造国、米の状態等の理由で純米酒と名乗れないのです。

『4.吟醸酒(ぎんじょうしゅ)』:この酒は昭和の後半辺りから広く認知されてきた酒で、
最近では女性や日本酒の苦手な人にもファンが多い酒です。初心者にもお勧めです。

・特徴:原材料はやはり普通酒や本醸造酒と同様ですが、醸造アルコールの添加が極めて少量で、
スッキリとした口当たり、飲み易さは一番だと思います。
米を60%以下まで磨いて(吟醸酒の決まり)米の雑味を取り除くため、
果実の様(いわゆるフルーティー)な香りの酒も多々有り、
目出度い席等での乾杯用にも適している酒です。価格は高めの酒が多いです。
因みに、米を50%以下まで磨いた吟醸酒を「大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)」と呼びます。

「ラベルの見方について」

普通酒にはラベルに普通酒と表記はないと言いましたが、
ラベルや瓶に必ず記載してある「原材料」の欄を見てください。
必ず表記しなければなりません。以下の判別の仕方を参考にしてください。

水は不可欠なので記載は有りません。「米」「米麹」までなら純米酒。(米だけの酒は除く)
プラス「醸造アルコール」と有れば、「普通酒」「本醸造酒」「吟醸酒」となります。

はあ?じゃあ3種類の違いは?そこはラベルへの表記となります。

普通酒以外は、9割以上「本醸造(酒)」「吟醸(酒)」と記載されています。
文字に大小は有るかも知れませんが、まれに無い場合は店の人に聞いてください。
(「結局そこなんだ!」と言わないでくださいね。)

以上が基本的な、製法品質上での分類となります。
以前は等級制が有り、特級酒(注1)、1級酒、2級酒と呼ばれて区別していましたが、
現在は廃止されていて、上撰(じょうせん)、佳撰(かせん)、別撰(べっせん)、
推奨(すいしょう)等、様々な呼び方をしています。

普通酒以外の酒(純米酒、本醸造酒、吟醸酒)を「特定名称酒」と、言う様にもなりました。
ただ、この呼称はそれほど一般的ではありませんね。
※注1):この級の酒は普通酒に限らず、本醸造酒等も有りました。

 

日本酒のおちょこととっくり

美味しい飲み方・温度帯と肴

まず、どの様に飲むか(冷やしてなのか燗酒なのか)、肴は何か(料理の味が濃いかあっさりか)、
いつ飲むのか(食前か食事と一緒にか)など、状況に応じて選んでみてください。
その方が選ぶ楽しさも有ると思います。

その前に、日本酒の種類は大きく分けて4種類と言いましたが、
少し違う名称で表記されている酒も有るので、是非参考にしてください。

■例1.純米酒+吟醸酒=『純米吟醸酒』

こちらは純米酒の原材料のみで、吟醸造り(吟醸酒を造る工程)で醸し出された酒。
(個人的に一番好きな酒です)
吟醸造りとは、米を精米する際に4割(40%)を糠(ぬか)として磨き、低温で造る製法です。
ラベル等で「精米歩合60%」と記載されていれば、これに該当します。
それ以下の55%や50%の酒(大吟醸酒)も有ります。

仮に精米歩合が半分の50%(以下のも)となれば、純米大吟醸酒というとても贅沢な酒になります。
今では入手困難の「獺祭(だっさい)」は、この純米大吟醸酒しか造っていません。

■例2.本醸造酒の精米歩合が60%以下=『特別本醸造酒』

これは本醸造酒の贅沢版と言え、香りや味わいが普通の本醸造酒より優れている酒。
日本酒の好きな人は純米酒同様、このクラスを好む人も多いですね。

また、通常日本酒は濾過した後、火入れ殺菌を行い貯蔵されますが、

全ての種類において「生酒(なまざけ)」「生貯蔵酒(なまちょぞうしゅ)」
「生詰酒(なまづめしゅ)」という酒が有ります。以下参照してください。

・一回も火入れ殺菌をせず出荷した酒を「生酒」(生生とも言う蔵も有り)

・一回も火入れせず生のまま貯蔵し、出荷時に火入れ殺菌し他酒を「生貯蔵酒」

・一回火入れ殺菌をして貯蔵し、出荷時はそのままの酒を「生詰酒」

ラベルや瓶に記載されている酒がほとんどなので、判断出来ると思います。

例として「本醸造生貯(ほんじょうぞうなまちょ)」
「純米吟醸無濾過生詰(じゅんまいぎんじょうむろかなまづめ)」
なんて複雑且つ長い名称の酒も有ります。

美味しい飲み方に戻る前に、知っておくとお得?な知識を。

居酒屋などで「冷酒あります」というポスターを貼ってあったり、
お客さんが「大将、私は冷酒(れいしゅ)ちょうだい」と、
言っている場面に遭遇した事はありませんか?

間違いではありません。間違いではないのですが・・・、
「冷酒(れいしゅ)」という種類の酒は有りません。
全ての種類の「酒を冷やせば」何でも「冷酒」なのです。
ここは勘違いしないでください。でも言い張って喧嘩はしないでください!

もし言うので有れば「純米吟醸の冷えたのを」とか、
「少し冷やした本醸造を」と、言えば問題ありません。
あくまでも呼び方で有って、間違いではないのですから。

もう一点ですが、温度の知識になります。
「日本酒の温度帯に関する呼び方・表し方」

1.「冷やして」:一般的に冷蔵庫から出した位の温度(5~13℃位)
冷たさを感じる温度なので、生酒、本醸造酒、吟醸酒や原酒の一部がお勧め。

2.「常温(冷や)」:室温、冷蔵庫にも入れずそのまま保管した状態(15~22℃位)
夏場は冷暗所、20℃超えたら冷蔵庫保管。冬場は室内で。
甘辛度や酸味により、適温は変わります。温度が上がれば、
香りの感じ方も結構変わります。
純米酒、本醸造酒、吟醸酒、大吟醸酒の全てお勧め。
この温度帯が、日本酒の香り、味わいのスタンダードだと思います。
(昭和の時代、一般的な飲み屋でオヤジさんっぽい人達が、
おう!ぽんしゅくれよ、ひやでな!」と言った場面が多々有りました。
通訳すると「すいません、日本酒をください。常温で」
という感じですね。)

3.「人肌燗」:その名の通り35℃位 余り聞きませんが、ほんのり熱く感じる優しい温度。
(ひとはだかん)
4.「ぬる燗」:人肌より少し熱い40℃位 これも良く聞く言葉です。結構お勧めの温度。

5.「上燗」:45℃位 これは余り聞きません。
(じょうかん)
6.「熱燗」:50℃位 よく聞く言葉ですが、結構高めの温度です。
(あつかん)
7.「飛切り燗」:55℃位 これは余り頼む人は居ません。
(とびきりかん)

燗酒に燗してはどの種類の酒が合っているかは、好みの問題となります。
一般的に普通酒、本醸造酒、純米酒は燗酒に向いているが、
吟醸酒はもったいないという方も居るのは事実です。

ですが、「うちの大吟醸酒は上燗でも美味い」と言う蔵元もありますので、
温度に負けない、しっかりした酒質の酒だと思います。

また、一度温めた酒(熱燗位)を直ぐに飲まずに、
わざとそのまま暫く置いておく「燗冷まし」という飲み方も有ります。
これは角が取れて、凄く優しい口当たりにもなります。
何度も言いますがお好みなので、「燗はどうも」と、いう方は無理しないでくださいね。

では本題に戻ります。

『普通酒』 :ある意味「万能型」なので、好きな料理を、その時の季節に合わせ、
冷やしたり、燗にしたりと気分で選んで良いと思います。
大体春夏は、常温や少し冷やして(6~10℃位)冷や奴、餃子等。
秋冬は、常温、燗酒で、鍋物全般、煮魚、野菜炒め等。

『本醸造酒』:少し冷やして(6~10℃位)魚介の刺身全般、わさび漬け、冷や奴等。
常温で(14~20℃位)茶碗蒸し、焼き魚、天ぷら等。
燗酒で(これは好みの温度帯で)おでん、焼き鳥、イカの塩辛等。

『純米酒』 :少し冷やして(6~10℃位)赤身肴の刺身(マグロ、カツヲ等)、酢の物、焼き肉等。
常温で(14~20℃位)殆ど料理を選ばないと思います。意外な物でチョコレートも。
燗酒で(全温度帯)おでん、焼き鳥、うなぎの蒲焼き、とんかつ等、

『吟醸酒』 :少し冷やして(6~10℃位)白身魚の刺身(味の淡泊な魚)、カルパッチョ等。
常温で(24~20℃位)軽めの味わいの料理(スパイス系は避けた方が良い)
※香りが高め(果実の様な)酒は、合わせる料理の幅は狭くなるので、アッサリした味の料理で。
中にはガツンと来る酒も有るので、そういった酒質の場合は、本醸造酒に寄って良いと思います。

以上はあくまで独断となります。個人差も有りますので、色々と試してみてください。
意外なのは「缶詰」は侮れません。特に魚系。いわし塩焼き、さんま蒲焼き、さば水煮、さば味噌煮等は、
栄養価も高く尚且つ安価な物も有りますので、特に料理を作れない時などは重宝します。

どんなシーンで飲むかは、上記で示しても有りますが、
全て食中酒(食事と一緒)で問題ありません。

「ただ酒だけを飲みたい」、そんな時はゆるり、だらだらと飲める「純米酒」、
「少しリッチにチーズやハムをつまみに」といえばワイングラスで少し冷やした「吟醸酒」、
目出度い席などで乾杯には「大吟醸酒」など、
やはり自分の好みが大事になりますので、何でなければいけない、
という事は一切有りません。嗜好品なのですからね。

辛口なのか甘口なのか

よく「辛口の酒飲みたい」とか「この酒は辛口?」と、
「辛口」という言葉を聞くと思います。
たまにラベルなどにも「辛口」「超辛口」という表示も見かけるかと思います。
では何を基準にしているのでしょうか。

判り易く言えば、甘辛度判別に「日本酒度」というものが有り、
マイナス(-)表示は「甘口度」で、
反対にプラス(+)表示が「辛口度」という判別法です。

例えば「日本酒度+5」とあれば、辛口の部類。
「日本酒度-3」とあれば、甘口の部類、といった具合です。
その合間を「中口」と表現する酒もあったりします。
辛くもなく甘くもないという酒です。

ただこれはあくまでも数字であって、必ずしも数字通りに感じる事は有りません。
人間の感覚は個人差が有りますので。

また、実際にはラベル等に表示の無い酒が多いので、
購入する際に、蔵や酒販店の人に聞く事が良いと思います。

極端に甘口、辛口の酒はあまりありませんので、
自分の舌で味わって、好みの酒を見つけてください。

初心者にもお勧めの銘柄

では、初心者でも無理なく飲めそうな銘柄も交えつつ、
プレミア価格、入手困難そうではない銘柄を紹介します。
※但し、種類により売り切れの場合はご了承ください。

『普通酒』

・「黒龍(こくりゅう)」福井県・黒龍酒造
この蔵の酒は全ての種類が、完成度高く人気です。
・「喜久酔(きくよい)」静岡県・青島酒造
やはりこの蔵も全ての酒質は高く、全国的に人気です。
・「菊正宗(きくまさむね)」兵庫県・菊正宗酒造
日本酒革命!これは驚き。もはや吟醸酒とも言えます。

【菊正宗のHP】
http://www.kikumasamune.co.jp/products/gin/

『本醸造酒』(特別本醸造酒を含みます。表記は特・本)

・「正雪(しょうせつ)特・本」静岡県・神沢川(かんざわがわ)酒造場
静岡県は吟醸に定評が有り、この蔵も例外では有りません。
・「花泉(はないずみ)」福島県・花泉酒造
別銘柄「ロ万(ろまん)」シリーズも有名になりました。
・「澤乃花(さわのはな)」長野県・伴野(ばんの)酒造
若い自社の杜氏(酒造責任者)が造る酒は今注目です。

『純米酒』(特別純米酒を含みます。表記は特・純)

・「豊盃(ほうはい)」青森県・三浦酒造
平仮名一文字の「ん」という銘柄のスーパー普通酒も人気です。
・「萩の鶴(はぎのつる)」宮城県・萩野酒造
純米吟醸に定評が有り、別銘柄「日輪田(ひわた)」も評判です。
・「いづみ橋(いづみばし)」神奈川県・いづみ橋酒造
この蔵は日本酒だけではなく、味噌、醤油も製造しています。
・「神亀(しんかめ)」埼玉県・神亀酒造
埼玉の超実力蔵。「ひこ孫」という銘柄で全国区の人気に。
・「竹泉(ちくせん)」兵庫県・田治米(たじめ)合名
他の酒も今や海外でも高評価質、質の高い純米蔵です。

・「竹鶴(たけつる)」広島県・竹鶴酒造(ニッカウイスキー「マッサン」の生家です)
味の濃い純米酒。燗酒にも最適な純米酒好きのための酒です。
・「二世古(にせこ)特・純」北海道・二世古酒造
北海道産独自の酒米を使用した酒が特徴です。
・「るみ子の酒 特・純」三重県・森喜(もりき)酒造場
社長の名の一文字「英(はなぶさ)」という酒も人気です。奥様が「るみ子」さん。
・「川亀(かわかめ)」特・純」愛媛県・川亀酒造
四国の中でも愛媛は綺麗な酒質を造り、ここも例外ではないです。
・「貴(たか)特・純」山口県・永山本家酒造場
山口県でも実力、人気共に屈指の実力蔵で、蔵の定番純米酒です。

『吟醸酒』(敢えて大吟醸酒は除きます。純米吟醸酒の表記は純・吟)

・「黒龍いっちょらい」福井県・黒龍酒造
本醸造でも紹介した蔵です。吟醸の酒質はクセのない酒質です。
・「開運(かいうん)」静岡県・土井酒造場
大吟醸に匹敵する酒質と旨さ。初心者にも受け入れやすい酒です。
・「南部美人(なんぶびじん)純・吟」岩手県・(株)南部美人
東北でも屈指の実力を持った蔵の定番酒です。
・「天の戸・夏田冬蔵(あまのと・なつたふゆぞう)純・吟」秋田県・浅舞酒造
大吟醸酒も秀逸で、杜氏が作る酒粕レシピは有名です。
・「浦霞・禅(うらがすみ・ぜん)純・吟」宮城県・(株)佐浦
ラベルのイラストが特徴的で親しみが持てます。味も文句なし。

・「福祝(ふくいわい)純・吟」千葉県・藤平(とうへい)酒造
千葉の名水地「久留里(くるり)」で、3兄弟の作る酒は高評価です。
・「而今(じこん)」三重県・木屋正酒造
特別純米酒含め、酒米によっても味わいの違いが楽しめます。
・「扶桑鶴(ふそうづる)純・吟」島根県・桑原酒場
酒米で3種類の純米吟醸がありますが、「佐賀錦(さかにしき)」が人気です。
・「石鎚(いしづち)純・吟」愛媛県・石鎚酒造
全日空国際線ビジネスクラスで提供されていた酒で、当然日本でも人気です。
・「庭のうぐいす純・吟」福岡県・山口酒造場
ラベルの鶯のイラストが特徴で、梅酒にも定評の有る蔵です。

※敢えて日本酒好きの上級者向けは載せて有りません。
受け入れられるのは「竹鶴」くらいでしょうか。
逆を言えば初心者には難しい酒と言えます。

また、他の酒も人によっては「え~飲みにくい」と思う酒も有るかも知れませんが、
慣れれば好きになってくるかも知れませんよ。

当然これ以外にも美味い酒は有ります。
1970年代頃では予想出来ない位の酒質の物ばかりです。

しかし、1980年代頃から「越乃寒梅(こしのかんばい)」を筆頭に「八海山(はっかいさん)」
「〆張鶴(しめはりづる)」「雪中梅(せっちゅうばい)」「久保田(くぼた)」
といった、新潟の酒が席巻し今なお人気を誇っています。

そこから一気に盛り上がった感じも有り、
2000年以降は、蔵元の技術や発想の豊かさが格段に上がり、
日本酒業界を巻き込んだ、第2次、第3次ブームとなっています。

今は「美味い酒を探す」のは簡単で「まずい酒を探す」方が難しい、
と言う日本酒好きの人も居るくらいですから。

贅沢な時代となりましたが、自分に合った日本酒を見つけ、
誰と、何処で、どんな時に飲むか、を考えて楽しんでみてください。
でも飲み過ぎには注意です。

日本酒で乾杯

焼酎初心者のための焼酎の基礎知識!おすすめランキング3選

焼酎。日本酒とともに日本の国酒(その国の伝統的なお酒)である焼酎ですが、
日本人であるならばその成り立ち、日本酒との違いを知っておきたいものですね。
ということで、そんな焼酎の基礎知識を紹介したいと思います。

焼酎と日本酒の違い

まずは日本酒から説明いたします。
日本酒とは米,麹と水をおもな原料とした「醸造酒」です。
これらを混ぜ発酵させてできた液体を濾過します。
かたや焼酎は、一部日本酒と製造法が似ている部分もありますが、
米,麹と水で酒母を作り(一次仕込み)、そこに主原料となる芋,米,麦,黒糖などを加え
二次仕込みを行います。二次仕込みでできた「もろみ」を蒸留、
さらに濾過行程、熟成をへて完成となります。
※蒸留とは液体を熱し湯気して蒸発させ、その湯気を冷やして再度液体にもどすこと
この際、もろみに複数含まれるの液体の違い=沸点の違いを利用して成分を分離させます

焼酎の中でも分類がある?

そんな焼酎ですが、実際には「甲類」「乙類」の二種類があります。
甲乙ときくと、そのものの優劣と考えてしまいますが、酒税法の区分をあらわしてるだけ
とお考えください。
では何が違うのか?それは蒸留方法にあります。

甲類→連続式蒸留

蒸留前のお酒のアルコール度数は約15%です。これを一度蒸留すると40%ほどに
アルコール度数が上がります。
連続蒸留はこの蒸留工程を複数回くりかえすことで、アルコール度数を96%まで高めます。
そして加水し25%まで度数をおとして商品とします。
一度、純度を高めているため原材料の風味はなく、ジュース・お茶で割って飲んだり、
果実酒用のホワイトリカーとして利用されます。

乙類→単式蒸留

たいして単式蒸留は、蒸留工程を一度しか行いません。
よって原材料の成分が多く残っており、風味を楽しめるようになってます。

本格焼酎って?

さきほど「甲乙は酒税上の分類」と書きましたが、どうしても優劣を連想してしまいます。
蔵元さんたちからすれば「俺たちの焼酎って格下なの?」ってなりますよね。
そこで九州の蔵元から意義申し立てがあり、1971年に「本格焼酎」の商品記載が認められた
となっています。

筆者独断!おすすめ焼酎!

ではわたくしの個人的なおすすめ焼酎をご紹介します!

第3位 鳥飼

熊本県人吉市にある鳥飼酒造さんの、その名も「鳥飼」!
この地域でつくられる焼酎は「球磨焼酎」とも呼ばれます。
米焼酎でありながら日本酒を彷彿させる香りが特徴です。

第2位 れんと

鹿児島県奄美大島、海運酒造さんの黒糖焼酎です!
このれんと、音響熟成という音楽からの振動で熟成をうながしてるとのこと!
このことで水分子の塊が細かくなり、丸みのある味わいを生んでいます。

第1位 兼八

大分県宇佐市の四ツ谷酒造さんの麦焼酎です!
大分の麦焼酎といえば二階堂,いいちこといった癖のない、飲みやすい印象がありますが
この兼八、びっくりするほど香ばしい!ぜひ皆さんにも味わってほしいです!

父の日と日本酒について。人気の名酒5選をピックアップ

父の日にアルコール飲料を贈る、この様な風潮はいつ頃からでしょうか。
世のお父さん方の大半は歓迎するかも知れません。

というより今では、
「父の日を覚えていてくれて有り難う!」的な感じが強いかも。

昭和の頑固親父衆にしてみれば、「父親の権威も落ちたもんだ」
なんて嘆く姿も目に浮かびますが。
とはいえ、親に感謝する気持ちが有ればそれが一番だと思います。

ここ数年、父の日に日本酒を贈る方が急増しています。
ビールじゃなくて、何故か日本酒なのです。
というのも昨今のブームも手伝い、諸外国でも日本酒の品質や旨さが認められ、
ワインをも凌ぐ人気となっている国も有る位ですから。

ここからは、日本が世界に誇る「SAKE」日本酒の魅力をご紹介していきます。

今夜は日本酒で乾杯!

日本酒の種類とそれぞれの特徴

まず「日本酒」とは何なのか。

国税庁が定める酒税法により決定され、
本当に簡単に言うと「米と米麹を原料で発酵させ、原酒と酒粕に分けたアルコール22度以下の酒」
を日本酒と言います。
原酒と酒粕に分けない酒は、どぶろくと呼ばれ違反となりますのでご注意を。

多少付け加えますが、一般的な酒は発酵終了後のアルコール度数は19度位で、
山吹色という感じで薄い色が付いています。

そのままだとアルコール度数が高すぎるので加水したり、
見栄えを良くする(他の意味も有る酒も)ために濾過する酒がほとんどです。

そのままで加水しない酒を「原酒(げんしゅ)」と言い、
濾過しない酒を「無濾過(むろか)」と言います。

また多少の炭酸も残っている場合もあり、
そのまま「発泡清酒(はっぽうせいしゅ)」と呼ぶ酒も有ります。

「その様な日本酒ですが、何を基準に選べば良いの?」

以下に簡単に日本酒の種類と、特徴等を紹介しますので参考にしてください。
※主原料には当然「水」は不可欠ですので、敢えて表記しません。

『1.普通酒(ふつうしゅ)』:大手メーカー始め一部の地酒の蔵も主力販売してる一般的な酒ですが、
ラベル等に「普通酒」なる表記は有りませんのでご注意を。その判別方法は後ほど。

・特徴:原材料に米、米麹、醸造アルコールを使用しており、多少アルコールの匂いがきつい酒もあります。
一時期では、そのほかに「糖類」や「酸味料」等を添加して、増量させていた酒も有りました。
ここ数年で添加物を使用しない酒が多くなりましたが、残っている酒も有ります。

『2.本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)』:普通酒より高品質版という酒で、華やかな香りのする酒も有り、
価格も普通酒より高めの酒が多いです。こちらはラベルに表記されている場合が多いです。

・特徴:原材料は普通酒と同様ですが、醸造アルコールの添加量が普通酒よりはるかに少なく、
当然糖類等も使用していません。また米を70%以下まで磨きます。(精米歩合と言います)
冷やしても良いですし、燗酒(温めた酒)にする事で味わい深くなる酒も有ります。

『3.純米酒(じゅんまいしゅ)』:今やこの純米酒しか造らない酒蔵も有るほどで、
日本酒本来の造りと言われる酒です。混ぜ物の無い無添加の酒です。

・特徴:原材料は文字の如く、米、米麹のみとなります。冷や酒から熱燗まで、とても幅広い味わいの酒質が有り、
それこそ日本酒好きにはヨダレが出るほどの銘酒が多々有りますよ。

※最近発売されている「米だけの酒」を純米酒と勘違いする人も居ますが、
製法品質上では「純米酒」でなく、「醸造アルコール添加のない酒」となります。
米の製造国、米の状態、精米歩合等の理由で純米酒と名乗れないのです。

『4.吟醸酒(ぎんじょうしゅ)』:この酒は昭和の後半辺りから広く認知されてきた酒で、
最近では女性や日本酒の苦手な人にもファンが多い酒です。

・特徴:原材料はやはり普通酒や本醸造酒と同様ですが、醸造アルコールの添加が極めて少量で、
スッキリとした口当たり、飲み易さは一番だと思います。
米を60%以下まで磨いて(吟醸酒の決まり)米の雑味を取り除くため、
果実の様(いわゆるフルーティー)な香りの酒も多々有り、
目出度い席等での乾杯用にも適している酒ですね。価格は高めの酒が多いです。
因みに、米を50%以下まで磨いた吟醸酒を「大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)」と呼びます。

ここでラベルの見方について。

普通酒にはラベルに普通酒と表記はないと言いましたが、ではどこで判断するの?
それは「原材料」の欄を見てください。必ず表記しなければなりません。

水は不可欠なので記載は有りません。「米」「米麹」までなら純米酒。(米だけの酒は除く)
プラス「醸造アルコール」と有れば、「普通酒」「本醸造酒」「吟醸酒」となります。

はあ?じゃあ3種類の違いは?そこはラベルへの表記となります。

普通酒以外は、9割以上「本醸造(酒)」「吟醸(酒)」と記載されています。
文字に大小は有るかも知れませんが、まれに無い場合は店の人に聞いてください。
(「結局そこなんだ!」と言わないでくださいね。)

面白い酒として「古酒」という特殊な酒も有り、
その名の通り数年から数十年、貯蔵熟成させた貴重な酒でも有ります。
香りや味わいがワインや紹興酒の様という人も居て、価格も驚く酒も有ります。

何故日本酒が喜ばれるのか

日本酒ではなく焼酎だってブームだし、プレミア物も一杯有るでしょ。
そう言う人も多く居るのも事実です。

日本酒という酒は、焼酎よりも遙か昔からの歴史が有り、
ほぼ日本全国で造られている酒です。
水、風土、気候、様々な条件の違いにより、驚くほど香りや味わいに違いが出ます。

勿論造り手による違いも有りますが、その土地で造られた米、採れる(湧く)水が大きく影響されます。
また何といっても「様々な温度帯」で楽しむ事が出来る「醸造酒」なのです。
これが日本酒の一番の特徴で、焼酎とは一線を画すところかも知れません。

日本酒の種類は大きく分けて4種類と言いましたが、
少し違う名称で表記されている酒も有るので、是非参考にしてください。

〇例1.純米酒+吟醸酒=『純米吟醸酒』

こちらは純米酒の原材料のみで、吟醸造り(吟醸酒を造る工程)で醸し出された酒。
(個人的に一番好きな酒です)
吟醸造りとは、米を精米する際に4割を糠(ぬか)として磨き、低温で造る製法です。
ラベル等で「精米歩合60%」と記載されていれば、これに該当します。
それ以下の55%や50%の酒(大吟醸酒)も有ります。

仮に精米歩合が半分の50%(以下のも)となれば、純米大吟醸酒というとても贅沢な酒になります。
今では入手困難の「獺祭(だっさい)」は、この純米大吟醸酒しか造っていません。

〇例2.本醸造酒の精米歩合が60%以下=『特別本醸造酒』

これは本醸造酒の贅沢版と言え、香りや味わいが普通の本醸造酒より優れている酒。
日本酒の好きな人は純米酒同様、このクラスを好む人も多いですね。

他にも紹介する箇所として説明します。
通常日本酒は濾過した後、火入れ殺菌を行い貯蔵されますが、

全ての種類において「生酒(なまざけ)」「生貯蔵酒(なまちょぞうしゅ)」
「生詰酒(なまづめしゅ)」という酒が有ります。以下参照してください。

・一回も火入れ殺菌をせず出荷した酒を「生酒」(生生とも言う蔵も有り)

・一回も火入れせず生のまま貯蔵し、出荷時に火入れ殺菌し他酒を「生貯蔵酒」

・一回火入れ殺菌をして貯蔵し、出荷時はそのままの酒を「生詰酒」

ラベルや瓶に記載されている酒がほとんどなので、判断出来ると思います。

例として「本醸造生貯(ほんじょうぞうなまちょ)」
「純米吟醸無濾過生詰(じゅんまいぎんじょうむろかなまづめ)」
なんて複雑且つ長い名称の酒も有ります。

《ここで各種類のお勧めの料理等を》

(ここからは独断と偏見ですので、蔵元には全く他意はありません)

・普通酒:ある意味万能酒ですから、お好みの料理で良いですね。温度も冷やから燗酒まで。
日本酒初心者の方やアルコール飲料が苦手な方は控えた方が良いと思います。

・本醸造酒:冷やしたり常温位で、生の魚介類との相性は抜群です。燗酒では鍋料理や煮物料理とも。
ある程度日本酒に慣れた人や、好きな人、スッキリした飲み口が欲しい時など。

・純米酒:この酒も普通酒同様に万能型だと思います。常温位から熱燗まで様々なシーンに合いますから。
日本酒好きな人は当然、初心者や苦手な人にも合う酒も有ります。

・吟醸酒:全般に冷やして、和洋中の軽めの味わいに相性は良いです。燗酒では多少こってり系で。
日本酒初心者は勿論、何も考えずにスーッと飲みたい気分の時や、乾杯酒に最適です。

日本酒の効能など

当然アルコール飲料なので、飲み過ぎはいけません。
例えば純米酒を毎日1合(180ml)~2合飲めば薬になるとも言われています。
納豆や発酵食品同様、麹が肝なんですよね。発酵食品の一種でもありますので。

風邪など引いた時には、「薬を飲むなら生酒を飲め。」という格言?が有る位です。
生酒は酵母が生きているので、身体に良いと言われています。

違った使用法で、過去にちょっと有名な話しが有ります。

昭和時代、中日ドラゴンズというプロ野球チームで、選手として大活躍した選手に
矢沢健一という名球会入りした選手がいました。

入団1年目から活躍し新人王を獲得、数年後には首位打者と、球団を代表する中心選手でした。
ですが、持病でもあったアキレス腱痛が悪化し、2軍落ちするなど低迷した時期も。

その時になんと!日本酒療法なる治療法で復活したのです。
酒マッサージの創始者と出会い、患部に日本酒を塗りマッサージする、という療法で続けた末に回復したのです。

その後にも首位打者を獲得し、引退した現在も解説者として活躍されています。
矢沢氏の次女の娘さんも酒マッサージ師になり、活躍しています。

大手メーカーからは、米ぬかを原料にした化粧品も発売されている位、
日本酒関連の健康法や美容には一目おかれています。

酒蔵の杜氏(とうじ・酒造責任者)の手はすべすべして綺麗というのも、
日本酒業界では当然の様に知られています。

お勧めの日本酒銘柄5選

ここでは敢えて順位を付けずに紹介します。
また、酒の種類(純米、吟醸等)は記載しません。

『獺祭(だっさい)』:山口県・旭酒造

・今やプレミア価格の獺祭。造られる全量が純米大吟醸酒という高品質酒。

『十四代(じゅうよんだい)』:山形県・高木酒造

・これもプレミア価格の幻の酒。購入出来る人はラッキーかも。

『浦霞(うらかすみ)』:宮城県・株式会社 佐浦

・この蔵の酒は、本醸造酒から大吟醸酒まで、とてもレベルの高い酒質の物ばかりです。

『磯自慢(いそじまん)』:静岡県・磯自慢酒造

・静岡県は吟醸酒の酒質に評価の高い蔵が多く、この磯自慢も同様です。

『菊水(きくすい)』:新潟県・菊水酒造

・菊水のふなぐち、というアルミ缶に入った酒は発売当初驚きました。

ここでは紹介しきれませんが、この他にも手頃な価格で美味い日本酒はたくさん有ります。
自分の好みの味や香りを、好みの温度で楽しんでください。

以上の様に焼酎や他のアルコール飲料には無い、複雑でいて興味深い魅力が日本酒には一杯有ります。
珍しい酒、応援したい県の酒、変わった瓶の酒等、色々な要素で探してみて、父の日のプレゼントに。