カーリースはやめとけと言われた人。
「やめとけという理由は?どんな失敗をするの?どういう人に向いているのか?」
といった疑問に答えます。
本記事の内容
・カーリースで失敗するといわれている。その事例を紹介
・こんな人はカーリースに向いている!その条件とは?
車を買いかえたいと思って、
初期費用が安く済むというカーリースを検討したら
知人に「カーリースはやめとけ」と言われました
そんな時に、
「カーリースはなんでダメなの?」
と思いませんか?
そこで、カーリースを絶賛検討中の私が
・「カーリースはやめとけ」と言われる3つの理由とは?
・カーリースで失敗するといわれている。その事例を紹介
・こんな人はカーリースに向いている!その条件とは?
のトピックでご紹介します。
「カーリースはやめとけ」と言われる3つの理由とは?
カーリースをやめとけと言われるのは
やはりお金に関することで損となることが多いです。
特に下記の3つの事が生じることがあります。
・解約金が発生する場合がある
・走行距離の利用制限がある
・総額で高くついてしまう
それぞれ解説していきます。
解約金が発生する場合がある
通常の車購入と違いカーリースの場合、
期間が決められています。
3年、5年、7年、9年など
カーリース会社によっていくつかのプランがあります。
その設定した期間を乗り続けられれば
問題ないのですが、
家庭の事情などによって車を期間途中に乗り換える時に違約金が発生します。
通常の車購入の場合であれば車の売却で費用が捻出出来ますが、
原則、途中解約できないのがカーリースなので、
契約解除金(違約金)が高額になって来るので注意が必要です。
走行距離の利用制限がある
カーリースは月間の走行距離に制限がかけられています。
リース会社やそのプランによって多少違いはあるにせよ、
総走行距離が契約時よりオーバーしてしまうと
その分の違約金を請求されるという事を覚えておきましょう。
また、ある月はオーバーしたけど、
他の月でオーバー分をカバーすることもできるので、
年間通して月々にばらつきがある場合は調整してみましょう。
総額で高くついてしまう
カーリースの契約時に、
リース期間終了後の下取り費用を算出するのですが、
その下取り価格が何かの情勢によって暴落することもあります。
下取り費用がもし100万円だったとして、
その車種にリコールなどの車の価値が下がる事態が起きて、
リース終了後の下取りが80万円になったとします。
その差額の20万円分は利用者が負担しなければいけません。
そういった事態によって総額で高くなってしまう場合があります。
カーリースで失敗するといわれている。その事例を紹介
カーリースが初期費用もなく
月々の費用が安くすむカーリース。
でもカーリースで失敗したという噂をよく耳にします。
実際どういったことが失敗だったんでしょうか?
・途中解約で違約金がかかった
・想定以上に走って違約金が発生
・改造やキズを付けてしまったため原状回復の費用がかかった
この3つの事例から見ていきましょう
途中解約で違約金がかかった
費用が安く済むということで、
夫婦でカーリースをはじめました。
子供を授かり、荷物も多くなり
チャイルドシートを積むためにも手
狭な車から乗り換えたい!
でもカーリースの費用は月々いくらというのは
契約年数から月割りで算出しているため、途中解約は原則できないんです。
そのため残価と車の売却費用と違約金を払って
泣く泣く乗換えることになりました。。。
想定以上に走って違約金が発生
カーリースでは月間の走行距離の上限が
会社やプランによりますが、
1000~2000kmに設定されている事があります。
そのことを忘れてか、ついつい遠出をしてしまってしまい
契約満了時に追加料金を払う羽目に。。。
契約期間が満了するまでにつじつまを合わせればいいのですが、
まったく車で遠出できなくなってしまうのもイヤですよね。。。
改造やキズを付けてしまったため原状回復の費用がかかった
長期間乗っていると、
付加機能を付けたくなったり、
ETCを新しくしたいなど思いがちです。
また、ちょっとした擦ったりコツンとぶつけたりと
多少なりともありますよね。
でも、カーリースの場合、所有者はリース会社なので、
契約満了時には原状回復をしてかえさなければなりません。
その費用は自分持ちになってしまいます。
それが思わぬ出費になります。
こんな人はカーリースに向いている!その条件とは?
これまでは、カーリースをやめとけのタイトルに沿って
カーリースのデメリットの側面をみてきました。
でもこのカーリースが向いている人もいるんです。
お金が少なくてもマイカーを持ちたい
カーリースは車購入の様な
大きな額の初期費用もかかりません。
月々の支払いだけで、乗りたい車に乗ることができます。
カーリースの最大のメリットです。
長距離は少ないけどコンスタントに車に乗る機会がある
遠出をすることは少ないけど、
車の送迎や通勤などでコンスタントに車を使う方なら
カーリースがおすすめです。
レンタカーやカーシェアリングでは
ちょっと借りる手間や自分たちの使用頻度に合わないと感じたら
カーリースを検討する方がいいです。
カスタマイズに興味はなく乗れればいいと思っている
特にカスタマイズにはこだわりはなく、
移動手段の道具として乗れればいいと思っているなら
カーリースはいいです。
さいごに
この記事では
・「カーリースはやめとけ」と言われる3つの理由とは?
⇒(解約金が発生する場合がある・走行距離の利用制限がある・総額で高くついてしまう)
・カーリースで失敗するといわれている。その事例を紹介
⇒(途中解約で違約金がかかった・想定以上に走って違約金が発生・改造やキズを付けてしまったため原状回復の費用がかかった)
・こんな人はカーリースに向いている!その条件とは?
⇒(お金が少なくてもマイカーを持ちたい。長距離は少ないけどコンスタントに車に乗る機会がある。カスタマイズに興味はなく乗れればいいと思っている)
をお伝えしました。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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