クラブマウスビートは多様な音楽が楽しめるエキサイティングなショー

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ディズニーのこと

2021年7月2日に東京ディズニーランドの『ショーベース』でスタートした『クラブマウスビート』。人気のクラブ「クラブマウス」で繰り広げられる、ミッキーマウスとその仲間たちの躍動感あふれるショー。ヒップホップやラテン、ポップスなど、さまざまなジャンルの音楽をギュッと詰め込んだライブエンターテイメントです。

今回はショー『クラブマウスビート』の魅力をまとめていきたいと思います。

東京ディズニーランド『クラブマウスビート』とは

東京ディズニーランドのショー『クラブマウスビート』は、パーク内トゥモローランドにあるエンターテイメント施設「ショーベース」にて2021年7月2日からスタートしたライブエンターテイメントです。

「ショーベース」と言えば、『ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-』をイメージする人も多いと思います。それもそのはず。『ワンマンズ・ドリームII -ザ・マジック・リブズ・オン-』は2004年7月3日~2019年12月13日まで約15年にわたって「ショーベース」で上演されていました。

その後、2020年1月10日~2020年3月19日まで期間限定のスペシャルショー『イッツ・ベリー・ミニー!』が上演される予定でした。しかし、コロナウイルス感染拡大に伴い、2020年2月28日から東京ディズニーリゾートは臨時休園となり、『イッツ・ベリー・ミニー!』は最終公演日を待たずに終了となってしまいました。

パーク再開後も密を避けるためにショーはしばらくの間休演が続きましたが、2020年3月のパーク休園から約1年半後の2021年7月2日、待望の新ショー『クラブマウスビート』が満を持して上演となったのです。

《開催期間》 2021年7月2日(金)~
《公演場所》 ショーベース/約25分(1日4〜5回公演)
《出演キャラクター》 ミッキーマウス、ミニーマウス、ドナルドダック、デイジーダック、グーフィー、チップ、デール、マックス、ライトニング・マックィーン、ジュディ・ホップス、 ニック・ワイルドなど

 「クラブマウスビート」あらすじ

人気のクラブ「クラブマウスビード」には、ミッキーと仲間たちが集まり、さまざまなジャンルの音楽に合わせて躍動感あふれるショーが繰り広げられます。

大きく12個のパートに分かれており、途中にはライトニング・マックィーンがピストンカップ優勝の報告に訪れたり、カッコつけたいドナルドが空回りしてトラブルになったり、さらにはヴィランズもクラブに現れてとんでもないパフォーマンスを繰り広げたり…ととにかく盛りだくさんのショーです。

「クラブマウスビート」 12個のパートと見どころ

■パート1 オープニング

ファンファーレとともに幕が開くと、「クラブマウスビート」のテーマソングに乗ってミッキーと仲間たち、ダンサーたちが登場します。クラブらしいカラフルな照明の舞台セット。クールな衣装で決めたミッキーもここでしか出会えません。

■パート2 グーフィー&マックスのヒップホップ

続いて、グーフィー&マックスが得意のヒップホップを披露!東京ディズニーシーで人気だったショー『ハロー、ニューヨーク!』でもヒップホップパートを担っていたグーフィー&マックス。ディズニーキャラクターのヒップホップ担当といえばこの2人!という感じになっています。

キレッキレのダンスに途中からミッキーも加わります。ミッキーのヒップホップダンスもかっこよくて必見です!

■パート3 ドナルドのオーケストラ

デイジーにカッコいいところをみせたいドナルドは、なんとクラブでオーケストラを披露?!しかし、やはり場違い感は否めず、チップ&デールにステージを奪われてしまいます。

■パート4 チップ&デールのマンボ

陽気なリズムに合わせて、チップ&デールがマラカスを振って踊りまくる!とにかく明るい!とにかくカワイイ!見ているこっちも自然と体が動いちゃう!ノリノリパートです♪

■パート5 ライトニング・マックィーン

ここでスペシャルゲスト、ライトニング・マックィーンが登場します。ピストンカップ優勝の報告にやって来たマックィーンをみんなでお祝いします。

このパートの見どころは、大迫力!実物大のマックィーン!本物の車サイズのマックィーンが舞台上に現れるのはなかなか迫力があります。レースの世界観を感じさせる爽快感のある音楽と派手なチェッカーフラッグがステージを盛り上げます。

■パート6 ドナルドのロックンロール

先ほどうまくいかなかったドナルドが、今度はエルビス・プレスリー風のロックンローラーに扮して再登場!エレキギターをかき鳴らし、ロックアレンジの「星に願いを」を演奏します。

このパートは、何よりもドナルドの衣装が見どころ!ドナルドの足型のエレキ―ギターに、無理やり感のあるリーゼントヘア。私としてはこの無理やり合わせたリーゼントヘアのドナルドがかなりツボです。

■パート7 クラブヴィランズ

突如、照明が暗くなり、セットも「クラブヴィランズ」に変わってしまいます。「魔法の力で、この幸せな場所を邪悪な世界に変える」という宣言とともに、白雪姫の“ウィックド・ウィッチ”、ピーターパンの“フック船長”、三匹の子ぶたの“ビッグ・バッド・ウルフ”、眠れる森の美女のマレフィセントの手下“グーン”が現れます。

私が一番ツボのパートは、実はこのヴィランズパートなんです!白雪姫の“ウィックド・ウィッチ”が、それはもうものすごいキレで圧巻のダンスを披露!あんなにお婆ちゃんなのに、あのお婆ちゃんのまま、ステージのセンターで踊りまくる様は、面白いし、凄いという感情を通り越して、本当に感動してしまいます。ウィックド・ウィッチのあんな姿は他では絶対に見られません!貴重なウィックド・ウィッチのダンスをぜひ堪能してください。

■パート8 ミニー&デイジーのポップス

ヴィランズたちが立ち去った後は、ポップなナンバーに合わせてミニー&デイジーが可愛いダンスを披露します。もうこの2人の可愛さは説明不要。ガールズパワー全開のショーを楽しむことができます。

■パート9 ドナルドの闘牛士

そして、ドナルドが三度登場!有名な「闘牛士の歌」のフレーズに合わせて、デイジーに情熱的なパフォーマンスを披露します。最後には闘牛士の赤い布から花束を取り出し、デイジーもすっかりドナルドに心奪われていました。

■パート10 ジュディ&ニックのダンスタイム

一度、ステージに幕が引かれると、『ズートピア』のテーマソングに乗ってジュディ&ニックが登場します。ここはゲストも一緒に踊るダンスパート。簡単な手振りなので、ジュディ&ニック、そしてダンサーのみんなと一緒に踊りましょう!

■パート11 ミッキーのクラブ・ミュージック

再度、幕が開くとクラブ・ミュージックアレンジのダンスナンバーに乗せて、オープニングとは異なる黒いジャケットに身を包んだミッキーが登場!クールなダンスを披露します。そして、ミッキーの仲間たちも加わり、フィナーレへと向かっていきます。

■パート12 フィナーレ

最後は、再び「クラブマウスビート」のテーマソングが流れ、ミッキーと仲間たちが総出演します。ステージ上にはキラキラのテープが放たれて華やかなフィナーレを迎えます!

さいごに

いかがでしたか。これだけたくさんのキャラクターとさまざまな音楽を楽しめるショーはなかなかないと思います。ちなみに、「ショーベース」は屋根がありますが屋外ステージなので、夏は水分補給を、冬は防寒対策をしっかりして楽しんでくださいね。以上、「クラブマウスビート」の紹介でした。

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