乗り物酔いで気持ち悪くなってしまったとき、あると安心のエチケット袋。
バスや飛行機に常備してあるのはよく見かけますが、どこで買えるのか気になったことはありませんか?実はエチケット袋は100均で買うことが出来るんです。しかも実用的なものからお洒落なデザインのものまで揃っていますよ!
またエチケット袋は家にあるものを使って即席で作ることも出来ます。
その作り方と、更には具合が悪くなった時だけじゃないエチケット袋の様々な使い道についてもご紹介します。
乗り物酔いした時のエチケット袋!食中毒やノロウイルスの時にも
エチケット袋の出番といったらまず挙げられるのが、乗り物に酔ったり、具合が悪くなって吐き気を覚えた時です。乗り物酔いしやすい人、そしてつわりの酷い妊婦さんにとっては必須アイテムですよね。
中でも酔いやすいと言われるバスや飛行機にはエチケット袋が備え付けてあることが多いので、持って帰ったことがあるという人もいるのではないでしょうか。
エチケット袋は普通のビニール袋と違って防水加工がしてあり、更に機能的なものは中に凝固剤が入っていたりチャックがついていたりします。その為とても衛生的で、周囲への影響も少なく、近くにいた人がその臭いで具合が悪くなるといった悪循環を防ぐことが出来ます。
また、食中毒やノロウイルスにかかり嘔吐の症状が出ているときにもエチケット袋が役立ちます。症状が出ている中、病院まで向かう時に洗面器を持って行ったなんて経験がある方もいるかもしれませんね。
ですが、もしそれが空気感染する感染症だった場合は、ずっと空気に触れていることになるので家族や周りの人に移してしまう危険性が大きいんです。
見た目からも吐き気を催してしまいかねません。
その点、嘔吐物を中で固めたり、漏れてこないように密閉できるエチケット袋なら感染を防ぎやすくなります。
その名前の通り、周囲への配慮も欠かさない優れたアイテムですね。
即席エチケット袋は何を使ってどう作る?
エチケット袋は家にあるものを使って、自分でも簡単に作ることができます。特に新聞やチラシを折って作る袋はよく知られているのではないでしょうか。
その作り方を覚えているという人も忘れたという方も、是非こちらの動画を参考にしてみてください。新聞紙やチラシを二枚重ねて折る頑丈な作り方なのでおすすめです!
ビニール袋と紙袋を使っても作れます。ビニール袋は紙袋より大きいサイズで、スーパーでもらうような持ち手のあるものだと作りやすいですよ。
作り方は簡単に言うとビニール袋を内側、紙袋を外側にして二重にするだけです。ビニール袋の持ち手の部分を外へ出し紙袋に被せるような形にしたら、最後にテープか輪ゴムで固定しましょう。
今度子供の遠足があるからエチケット袋を用意しなきゃ、なんて時は親子でちょっとした工作を楽しみながら準備するのもよさそうですね。
更に不要になったオムツでもエチケット袋を作ることが出来ます。
両足の部分から漏れないように2枚のオムツをずらして重ねると、あっという間に完成しますよ!
このオムツを使ったエチケット袋だとバケツのように抱えることができますし、床の上に置いても倒れません。かなりの量を吸収してくれるので溢れる心配もなさそうですね。要らなくなったオムツも消費できるので一石二鳥です。
エチケット袋は100均で購入できる!
エチケット袋は100円ショップで購入可能です。わざわざ高いお金を掛けるのはもったいないですし、100円で良い機能のエチケット袋が買えれば一番いいですよね!
100均のエチケット袋は実用的なものもお洒落なものもあるのでおすすめです。
100円ショップでエチケット袋を探す場合は、トラベル用品と一緒に置かれていることが多いのでまずはトラベルグッズ売り場に足を運んでみましょう。
例えばダイソーでは凝固剤が入った一回分の実用的な携帯用エチケット袋が手に入りますし、キャンドゥでは3枚108円で防水仕様のエチケット袋が売られています。
こちらはモノトーンのシンプルなデザインで鞄にも入れておきやすい見た目をしていますよ。昔と比べると100均の物はだいぶお洒落になって安さを感じさせないデザインが多くなりましたが、まさかエチケット袋までとはびっくりですね……。
もう少し安価なものであれば、薄手で機能性は劣りますが20枚入りのものも売られています。数十枚入りのものはデザインがお洒落なものが多く、薄手である為に様々な使い方が出来るのが利点でもあります。
100円ショップの品揃えは地域や店舗によって違いがあり、更に一つのお店で数種類のものがあることもあります。気に入ったものを見つけやすいと思うので、是非チェックしてみてください。
エチケット袋は他にもこんなことに使えちゃう!?
エチケット袋は他にも様々なことに応用が利きますよ!
薄手のものならば、レジャーや旅行にに出かける時やペットのお散歩の時のゴミ入れとして使えます。
他にもサニタリーボックスの代わりにトイレ内に置いているという人もいるようです。一枚当たりが安いためその都度捨てることができ、より衛生的だと言われています。
渋滞に巻き込まれた時には、凝固剤が入ったエチケット袋があれば携帯トイレの代わりにもなります。
そしてエチケット袋の意外な使い方として、生ごみ処理に使う利用方法があります。袋の下のほうに切り込みを入れてから生ごみを入れ、水を切ります。あとはそのままビニールに入れるなどして処分します。防水仕様のエチケット袋ならではのアイディアですね。
いざというときに頼りになるエチケット袋。もしもの場合のために車やカバンの中に備えておきましょう。
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