赤ちゃんと親の大切なコミュニケーションの１つとなるベビーマッサージ。
マッサージを行う時に使うベビーオイルは沢山の物があり、選ぶのに迷ってしまいますね。
今回はベビーオイルを選ぶ時のポイントや注意点、おすすめの物までご紹介します！
ベビーマッサージにはどんなオイルがいい？
ベビーマッサージを行う上で必須のアイテムが“ベビーオイル”です！
ベビーオイルには、石油由来のミネラルオイルと植物由来の植物性オイルの大きく分けて二種類がありますが、ベビーマッサージには植物性オイルがおすすめです。
赤ちゃんの肌に浸透し、つるつるすべすべのもち肌にしてくれますよ。
選ぶ時のポイントは？パッチテストは必ず行おう
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。ベビーオイルはそのデリケートな赤ちゃんの肌に直接塗って使う物なので、なるべく刺激が少ないものを選びたいですよね。
その為ベビーオイルを買うときには刺激物となる酸化防止剤、着色料や香料などの合成成分が含まれていないか必ず成分表をチェックしましょう。
オイルに使われている植物自体の色や香りがついている場合がありますが、それは天然由来の成分なので使用できます。
また“無添加”と書かれている物でも必ず確認してくださいね。出来るだけ少ない成分で出来ているものを選ぶと安心ですよ。
植物性オイルとは言っても、食用油は使わないよう注意してください！
（使用する前の注意）
添加物なしでも赤ちゃんの体質によってはアレルギー反応を起こす事も考えられるので、使う前には必ずパッチテストを行いましょう。
赤ちゃんの太ももの内側につけ、10分程様子を見ます。敏感肌の赤ちゃんは24時間後まで待って反応が出ないか確かめましょう。
万が一肌に合わなかった場合の事も考えて、始めは少量の物を購入して試すといいですよ。
オイルの保存はここに注意！期限を守り早めに使い切る！
ベビーオイルを保存する時は、高温多湿の場所や直射日光が当たる場所は避けて置くようにしましょう。
またオイルは徐々に酸化していく為、１ヶ月程度で使い切るのが理想的です。
長くても３ヶ月以内には使い切るのがいいですね。使用期限が記載されている物もあります。
開封してから時間が経った物は肌トラブルを起こす可能性が大なので処分するようにしましょう。
おすすめベビーオイルはこれ！
ここからは沢山あるベビーマッサージの中でも特におすすめのオイル達をご紹介していきます。
もちろん合成化合物は一切使用されていない安全なオイルです！
①「インカオイル オーガニックホホバホイル」
国際的オーガニック認定機関であるOIAに認定されたホホバオイルです。
厳しい基準をクリアした物なので安心安全、品質にこだわりたい方におすすめ。すぐに肌に浸透するため、べたつかずとても使いやすいオイルです。
種類は３つあり、加工していない未精製の“ゴールド”、色素を取り除いた敏感肌の方におすすめな“ライト”、香りを取り除いたベビーマッサージなど幅広い用途で使える“デオドライズド”から選べますよ。
②「AMOMA カレンデュラオイル」
カレンデュラ（キンセンカ）の花びらを乾燥させ、１ヶ月間ライスオイルとオリーブオイルに漬けて抽出したオイル。保湿力が高く、デリケートな肌を守り健やかに保ってくれます。ほとんど香りはなく、さらっとした肌に馴染みやすい使い心地で、赤ちゃんはもちろんのこと妊娠中～出産後のママのボディケアにも最適ですよ。
③「アロベビー アンジュ ベビーマッサージオイル」
チャイルドボディセラピスト蛯原英里さん監修、100％天然由来の成分で出来たオイル。神の木と呼ばれるマルーラから抽出された貴重なオイルや、ホホバオイル、ヒマワリ種子油など数種類のオイルがブレンドされた、赤ちゃんの事を第一に考えたオイルです。80mlとお試しで使うのにもぴったりのサイズですね。無香タイプ。
④「ABM ベビーマッサージ用セサミオイル」
日本アタッチメント育児協会監修、白ゴマのみを使用した島根県でつくられている国産オイルです。日本人にとって馴染み深いごま油で出来ている為アレルギー反応を起こす可能性も低く、赤ちゃんが口にいれても安全。天然の酸化防止剤を含んでいるため、他のオイルよりも酸化しにくいという特徴があります。
⑤「アットオリーブ ベビーオイル」
肌に潤いを与える皮脂と同じ成分を含むオリーブオイル。小豆島で採れたオリーブを使用し、100％オリーブオイルだけで出来た、赤ちゃんの繊細な肌に馴染みやすいシンプルで優しい国産オイルです。刺激を抑えるために精製された無色、無臭タイプ。
ベビーオイルは赤ちゃんに限らず大人でも使うことが出来るので、家に一つあるととても便利です。オイルを使ったマッサージを通して、親子で沢山のコミュニケーションを取ってくださいね。
コメント