その名の通りハードなコースが有名な、みかた残酷マラソン。とてもキツいのに年々人気が高まっているという、その魅力は一体何なのでしょうか。エントリー方法や料金についてもご紹介します。
みかた残酷マラソンとは
みかた残酷マラソンは兵庫県美方郡香美町小代区で開催されるマラソン大会で、今年で27回目を迎えます。2019年は6月9日(日)に開催されますよ!
エントリー方法、受付期間、料金について
みかた残酷マラソンの参加費は1人3,800円、高校生以上から参加出来ます。制限時間は4時間となっています。
エントリー方法については個人戦と団体戦がありますが、まずは個人戦のエントリー方法からご紹介します。
〈個人戦のエントリー方法〉
(郵便局の場合)締め切りは2019年3月20日(水)
・払込取扱票に記入の上、郵便局で支払う。
お問い合わせはこちら
〒667-1522 兵庫県美方郡香美町小代区実山100
地域連携センター内 みかた残酷マラソン全国大会事務局
TEL:0796-97-3966
(インターネットからの場合)締め切りは2019年4月5日(金)
・「RUNNET」もしくは「SPORTS ENTRY」で会員登録をした後申し込み、コンビニやクレジットカードなど決済方法を選んで支払う。
〈団体戦へのエントリー方法〉
・各参加者が個別にエントリーした上で、代表者が団体戦の部申込書に記入し、FAXで申し込む。申込書はホームページからダウンロード可能。
その後、大会当日までにナンバーカードと計測チップが郵送されますので、忘れずに持っていきましょう。
募集人数は何人?早めにエントリーしよう
みかた残酷マラソンの募集定員は3,000人。個人戦は男女年齢別で10部門に分かれています。個人戦にエントリーした上で4名で1チーム(男女年齢問わない)とする団体戦としても参加でき、4人の合計タイムを競います。
定員になり次第締め切られますので、エントリーはお早めに!
これぞ残酷なコース!高低差400mの山道……!
みかた残酷マラソンの最大の特徴はその名前の通り、とてもキツいコースであることです。
全長24km、高低差約400mのうねりのある山道をランナー達が競い合います。これだけだとキツいだけのコースに思えますが、山々に囲まれた集落の中は新緑で溢れ、川に沿って走ったりする場所もあり景色も楽しむことが出来ます。
途中の給水所は13箇所と充実していて、十分に水分補給が出来るので安心ですね。フィニッシュ後には冷たいドリンク、そうめんや冷やしトマトが振る舞われます。
人々との触れ合いも魅力的!
地元の方々との交流も楽しめるのが、この大会の魅力です。本番に沿道から声援を送ってくれるのはもちろん、大会前に参加者に郵送される大会案内と共に手書きの応援メッセージが同封されていたりとその交流はエントリー時点から始まっているんですよ!
そして大会当日にそのメッセージをくれた方と出会うことも出来るという、人と人との繋がりを感じられる素敵な大会なんです。この地元の方々の応援がハードなコースを完走する力を与えてくれますよ。
残酷なコースとは裏腹に暖かい雰囲気の中で走れる事からリピーターも多く、何度も参加したくなる中毒性のある大会、なんだそうです。
完走するとオリジナルTシャツが貰える!入賞すると豪華賞品が!!
みかた残酷マラソンでは、完走した全員にオリジナルTシャツがプレゼントされます。
また各部門ごとに1位から6位までが表彰され、団体戦ではとび賞もあります。
入賞した方にはなんと新米のコシヒカリが、とび賞では但馬ビーフが贈呈されますよ!コースの過酷さに比例するかのような豪華な賞品ですね。
その他には、仮想して参加する人も多い為コスチューム賞も設けられています。
過去に参加した著名人のタイムは?
みかた残酷マラソンに、過去に参加した著名人はどのくらいのタイムを出したのでしょうか。
2016年に参加した、元日本代表の加納由理選手は1時間46分2秒でした。
そして毎年、歌手の高石ともやさんが前夜祭から盛り上げてくれます!もちろん本番も歌でランナーを励ましてくれますよ。
ハードなコースとアットホームな雰囲気というギャップが魅力の、みかた残酷マラソン。沿道からの声援を力に、ランナーの行く手を阻む坂道に貴方も挑んでみませんか。
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